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好みの竹刀を選んで作る その1「竹を選ぶ」
(上)手元に節のないもの (下)構えたときの左手の位置あたりに節があるのがわかる。好みはあるが、こちらを選びたい 上の2本の竹刀は節がまったく合っていない。それに比べて下はぴったりと合っている。これなら一枚一枚の差し替えをしてもきれいな竹刀ができる
(上)古刀作りの竹刀 (下)胴張りの竹刀。古刀作りよりも胴張りのほうが、手元に重心を感じやすい
柄頭から小刀で支えている部分までちょうど54cn。自分の好きなバランスを覚えておきたい
竹の表面に染みや傷のようなものがあっても、それが隣の竹と擦れたりしてできた自然のものであるのなら、かえってついていた方が丈夫だと考えていいと思います。外部からのそういった刺激で鍛えられ、強くなっているはずですから。 例えば、「鉄心」や「清正」など、一番いい竹が取れるのは佐渡島と言われていますが、それも、佐渡が竹の北限で竹が鍛えられるからです。冬場、雪をかぶると竹はその重みでUの字に曲がります。そして、雪を振り落として元のまっすぐとした姿に戻る。その繰り返しや、厳しい気候が竹を強く育てるのです。